琉球芸能
琉球舞踊
琉球王府によって護られ発展してきた宮廷芸能は、首里城で国賓をおもてなしするときに披露された最高格芸能であり、沖縄の人々の魂を伝える独自の音階と情感豊かな楽曲です。 歴史に基づいた音楽は結婚式の座開きやさまざまなお祝いの宴席や行事で披露されます。普段見ることの少ない本格的な演奏や歌や舞踊は最高の忘れ難いおもてなしになります。
琉球舞踊 演目紹介
沖縄を代表する祝儀舞踊の一つ。結婚式や祝宴での幕開けの演目です。
沖縄伝統工芸品の紅型の衣装を身にまとい、花笠を被り雅で艶やかな祝儀舞踊です。
愛しい人を忍びつつ布を織っていく心の動きを表現した女踊りです。
鳩間島発祥の豊作祈願の奉納舞踊。それが沖縄本島に伝わり、空手の型と日本舞踊のカッポレを組み合わせた軽快な踊りです。。
恩納村の谷茶を舞台に、若い男女が魚を獲って売りに行く庶民の生活の様子を表した踊りです。
八重山諸島の黒島を舞台とし、台風や干ばつと戦いながら、農作物を作る農民の仕草を楽しげに描写した踊りです。
沖縄の音楽
沖縄の美しい自然や人々の暮らしに密着した沖縄民謡の歌詞は心に響き、魂を震わせる曲は癒しの時間になります。親しみのあるポップス系や沖縄民謡のテンポの良いメロディーは、同席の皆さんと一緒に踊ったり歌ったりして楽しい思い出になります。
沖縄の音楽 演目紹介
BEGINの楽曲、石垣島の小学生たちの島への思いを参考にして作詞した曲です。
THE BOOMの楽曲、三線や琉球音階など沖縄音楽の要素を取り入れ150万枚を売り上げた大ヒット曲です。
作詞・森山良子 作曲・BEGIN、涙がポロポロこぼれる様子を表しており、森山が早世した兄への思いを歌詞に込めたもの。
もともとは、ゆったりした曲調の石垣島発祥の歌で、その歌が、少しリズミカルな曲調の新安里屋ゆんたとして沖縄本当に渡り人気となった曲です。
BEGINの曲。auのCMで桐谷健太が歌い人気になった曲です。
「てぃんさぐ」はホウセンカ(鳳仙花)のことで、親の教えの大切さを説く教訓歌となっており、沖縄県民の愛唱歌として広く親しまれている。
沖縄民謡のリズムや音階をベースにした楽曲で、近所のおじさんに「ハイサイ、おじさん」と話しかける少年とのやりとりを明るくコミカルに歌った曲です。
BEGINの曲。沖縄のビールの企業のCMソングで有名になったヒット曲。
BEGINの曲。東宝配給映画「涙そうそう」挿入歌でヒットした曲です。
かちゃーしーとは、沖縄の方言で「かきまぜる」という意味があり、沖縄の結婚披露宴などの祝い事の最後に「その幸せや喜びをみんなでかきまぜて分かち合いましょう」という意味合いの自由参加型の踊りです。